多くの人が家を買う事を考えるタイミングとして、節目の時期を迎えた時と言えます。年齢で30歳を迎えたタイミングや結婚で家族が増えた時、子供が生まれてさらに部屋数が必要となった時・親が老いてきて一緒に暮らさなければならなくなった時が多く考えられます。新型コロナウイルス感染症が大流行し、人々の暮らしは変化しました。通勤していた人は在宅リモートワークにかわり、学校や習い事もオンライン授業になりました。

緊急事態宣言が出され不要不急の外出は制限され帰省することもできず、おうち時間が増えました。マンション生活では下の階の人を気にしながらの生活となり、ストレスから別に部屋を借りる人もいるとメディアで取り上げられていました。戸建てであればのびのび暮らすことが出来て週末には庭でバーベキューをしたり、テントをたてて流行りのキャンプ体験もできます。コロナ禍の変化により住まいを見直す人もいました。

家を買うタイミングは基本的には先々のライフプランが見通せた状態で買うことが望ましい。自分は結婚するのか、いつくらいには収入が増えるのか役所は何になっているか・またいつまでも健康とは限らないので万が一に備えた蓄え保険には加入しているかどうか・高齢になった親とはどうするかまで考えておくに越したことはない。昭和初期のように金利も高くなく、家を買うには今がいいタイミングかと思います。ロシアとウクライナの戦争により建築資材の高騰が相次いでいるので、ハウスメーカーの担当者によく相談すると良い。