注文住宅の建築にあたり、建物以外でもお金がかかることを忘れてはいけません。注文住宅にかかる費用としては、諸費用と呼ばれるものがありますがその諸費用の中に火災保険料があります。実は、注文住宅を建築するにあたり、火災保険は絶対に加入しなければいけないわけではありません。賃貸住宅等であれば絶対加入が条件としてありますが、自分の住宅に関しては特に保険に入っても入らなくても良いと言うことになっています。

とは言え、注文住宅が万が一火災にあったとすればやはり保険を入っておいた方が良いと言うわけです。この点に関して、よく自分たちは火の元にも気をつけているしタバコも吸わないので火災になる事は無いため保険に入らなくても良いと言う人もいます。しかし、火災の原因は自分たちだけでなく隣の家の人がタバコの火が原因で火事を巻き起こすこともあります。この時自分の家が燃えてしまった場合保険がおりないとすればかなり悲惨な状態になる事は言うまでもありません。

ちなみに、1年間でどれぐらいのお金がかかるから問題になりますが、保険に加入するとおよそ10、000円から1万5000円位の支払いになります。これぐらいの金額であれば、1月当たり1000円位の支払いになりますので、平均的な給料をもらっている世帯であればそれほど大きな負担になる事はないです。しかも基本的には一括で10年払いといった形になりますので、1回支払いはしなければいけませんがその後の負担はありません。