注文住宅で家づくりを行う場合には、住宅展示場やモデルルームなどの見学を多く行う事で、注文住宅の家づくりを行う時の住宅設備、建材、建具、収納、外壁、屋根、フローリングなどの建材や色選びなどに役立つのです。注文住宅は自由な設計が出来るのが魅力の家づくり手法であり、住宅の設備などは数百ページもあるカタログを見て、どれを導入するのかを決める事になります。また、家の玄関には扉が在るわけですが、扉についても数百種類以上の中から1つを選ぶ事になります。家の玄関はお客さんを迎え入れる場所でもあり、誰もが拘りを持つ部分となるのですが、小さなサンプルやカタログの写真だけではイメージがつかめずに、思っていたものよりも地味になってしまったり、逆に派手な印象を持つ玄関の扉になることも有ります。
数多くの物件を見たり、触れたりしている内に、どのような物が良いのかを知ることが出来るようになります。住宅の内側ともなると中々見る機会も有りませんが、住宅の外側などの場合は近所を散歩している時などに、好みの色合いの家などが有れば、工務店やハウスメーカーの人に聞くことで、色の特定が出来る事もあるのです。室内に設置するキッチンや浴室、トイレなどの設備についても、ショールームに通ってみたり、住宅展示場に出向いてみる目を養っておくことで、カタログなどで選んだ場合でも、想像力が付いて来ますので、より多くの情報を入手する意味において注文住宅での家づくりを行う時の見学は重要な事なのです。